THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER067 白雪千夜のソロ曲「Clock Hands」についてまとめる
2024/08/21 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER067 白雪千夜のソロ曲「Clock Hands」が発売されました。作詞・作曲・編曲は竹市佳伸さんです。「スバル」という楽曲にも関わっています。
このソロ曲は白雪千夜の過去から現在を表している曲になっている。
デレステで白雪千夜のメインコミュが実装され、千夜の過去がより深堀りされました。千夜の家族は飛行機事故に遭い、両親を失ってしまった。行き場のない千夜を黒埼家が引き取り、お嬢様に使えるかたちになった。詳しいメインコミュの内容は以下の記事に詳しくまとめています。
進んで行く時間の速さが大事なものをまた奪ってゆく
変わる季節、変わらない世界
眩しい日差しも昨日のままだった
音を立てて刻む秒針を止めることができるのなら
明日など来なくていい
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER067 引用
アイドル活動を始めてお嬢様に仕える関係から、この関係が変化していき自身が何かを得てしまっている矛盾から明日など来なくいていい、と表現している。メインコミュにもこの葛藤があった。
失くして求めなくなって止まった
日々はいつしかモノクロになってしまった
深く閉ざされたこの世界の中で
輝く光
何故か手を伸ばしていた
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER067 引用
家族を失った過去から、何かを求めれば失う怖さを知っているから何も求めなくなった。求めなかった結果、世界はモノクロのつまらない世界になった。手を伸ばした先には、お嬢様がいると思っていたが、メインコミュを読んだ後だとアイドルとして舞台に立っている姿に憧れてしるかもしれない。
霞んでいる景色で色褪せない
小さく輝くその灯火は
この世界に色を付けていった
灯りに触れてるそれだけでよかった
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER067 引用
アイドル活動はモノクロの世界から少しづつ色を付けていった。しかし、まだお嬢様がアイドルをやったからであり、「灯りに触れるだけ」はとりあえずアイドルと仕事をこなしているだけである。
意味がない一人きりじゃ価値もない
全部諦めたように時に流された
壊れて動かなくなったその手で光に手を伸ばしてた
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER067 引用
時に身を任せながらアイドルをしているが、心のどこかでアイドルというものに憧れがあるから手を伸ばしている。
秒針が止まってしまった
時計を見つけて苦しくなった
いつか燃え尽きる灯火
分かっていたどんな夢もいつか覚める
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER067 引用
失ってゆく日々を生きることに意味はないけど
いつしかたどり着いて紡いだここに居る時間は
意味があるのかもしれない
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER067 引用
ラスサビの灯火はお嬢様と解釈できる。ちとせもいつまでアイドル活動できるか分からないけど。いっしょに活動することができなくなるかもしれない。
ここまでアイドルろして活動してきた期間は意味のないものではなく、きっと意味をなしている信じている。
メインコミュを読んでからまとめたので他のイベントコミュと時系列が異なり歌詞の解釈も違ってくると思うので、こういう解釈もあるのか程度でお願いします。
はじめは黒埼家に仕えているから、お嬢様の気分で一緒にアイドル活動していると思ってました。しかし、コミュを読んでから両親を亡くしてたことに心を閉ざしていた。幼い時は活発で歌も好きだった。
ちとせがアイドルなることで千夜もアイドルになり、歌を歌うことが好きな千夜が昔みたいとはいわないけど、少しは明るくなると考える。歌詞に灯りという単語がいくつもある。前後の歌詞により、アイドルとしての光の意味も考えられるが、ちとせの光とも解釈できる。
「失ってゆく日々を生きることに意味はない」という歌詞も、千夜は答えを掴んでいる
白雪千夜というアイドルでステージに立つことで、生きた証としている。
ちとせのコミュを見ることでまた解釈も違っていきそうなので、近いうちに読もうと思います。
白雪千夜のメインコミュは以下からみれます
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