THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER058 黒埼ちとせのソロ曲「Beat of the Nigh」についてまとめる
2021/05/19 THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER058 黒埼ちとせのソロ曲「Beat of the Night」が発売されました。作詞・作曲は麻枝 准さんです。アイマスではないが、「一番の宝物」は有名ですね。編曲はMANYOさんです。
曲名を直訳すると「夜の鼓動」。自身を吸血鬼というちとせ、吸血鬼は夜行性であり、鼓動はちとせの心臓の鼓動を表していると考える。また、病弱体質のちとせだから「命」をテーマになっており考えさせられる楽曲になっている。
笑っていても寂しいと気づいたあの日
心の中じゃ手を伸ばしてたっけ
空飛ぶ雲も形を変えてはいくけど
触れられないで見ている まるで心模様
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER058 引用
この歌詞は病院や家のベッドで寝ているちとせを表している。ちとせの周りにいる人は、きっと笑顔でお世話しているだろう。しかし、ちとせ自身は献身につくり笑いなどするが、寂しいと思える日もある。自分は変えることができず、ただ外の景色をみているだけ。
心は時に痛みさえ覚える
どれだけ必死に忘れようとも
季節が過ぎ去りまた春になれば
荒んだこの大地に一滴の雨が降る
ああ 連れて行く
この痛みまで
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER067 引用
ちとせのメインコミュ内で神崎蘭子と会話する場面がある。そこで蘭子はアイドルとして活動をしていると傷つくこともあるが、そのたびに強くなっていった。荒れた大地は傷ついた心を表し、一滴の雨が降るで心も強くなっていった。成長の様子が一年で表現されている。
薄着で居ても特に寒くない宵夜
なんなら裸足で駆け出したかった
そんな元気も奪い去る突然の雨
月の明かりを軒下で待ちわびていた
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER067 引用
「元気も奪い去る雨」は身体の調子がよくても突然調子が悪くなり、倒れることもあることを表現している。コミュ内でもステージの前日までは調子がよかったがリハーサル中にちとせが倒れてしまう場面もあった。軒下=病院で体がよくなることを待ちわびていた。
いつしかは誰でも土に帰る
所詮は遺伝子を運ぶ船
それでも笑ってひとは生きる
生まれたことさえ疑問を抱かず
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER067 引用
ちよせ自身ほかの人よりは寿命が短いと感じているだろう。短いからこそ他の人が考えていない生まれたことの意味など考えているだろ
鼓動を響かせ生きる意味はなんだ
流れる涙も時に飾りだ
それすら贅沢な感情と知る
誰もが笑って生きる意味もわかる気がする
この脈は
今日も震えてる
THE IDOLM@STER CINDERELLA MASTER067 引用
「生きる意味」ここではアイドル活動ととらえると、活動することに意味があるのか?コミュでは千夜が少しづつだが自分の道を歩む姿を見て、意味を見いだせないでいる。また、コミュ内でちとせのファンから手紙を受け取り、ちとせの笑顔、歌が生きている理由だと。このことでちとせは大げさだと笑っていたが、ファンの人はきっとちとせが活動することで笑顔になり、それがそのひとにとって生きる意味なのだろう。
アイドルとして生きる意味を感じているのが、「脈が今日も震えている」という表現になるだろう
命の重みをしっているちとせにしかだせない表現です。命が巡る歌詞などあるが、アイドルとしてのちとせを表している歌詞などあり、この表現は何を表しているのだろう?と考えることが多い歌詞でした。
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