あらすじ
(キミに、伝わりますように)
忘れかけたいつかの香り「雨粒のインク」
キミをまるごと知らなくて「食パンとベーコン」
輝き出した12文字「素敵色のハニィ」….
星のしずくが、時計の針を回していく
忘れものをたどる連作短編
(キミが、伝わりますように)
OP 雨粒のインク
レッスン終わりの灯織が鍵をプロデューサーに返却するとこからコミュが始まる。灯織はプロデューサーにレッスンの新着度を報告する。報告の内容、灯織はもうレッスンを休みたくないという発言から「Light up the illumination」のコミュの第4話くらいの話だと分かる。
真乃とめぐるはレッスン後、駅に向かったが途中でたい焼きパフェを発見し灯織と一緒に食べたくないり雨の中、事務所にやってきた。2人は雨で濡れているので、事務所の引き出しにあるタオルを2人に貸した
時間が進み、事務所の倉庫を整理していた。そこに、めぐるがやってきてタオルを貸して欲しいといい、引き出しのあるタオルを持って行った。プロデューサーはめぐるの様子を見て、灯織が2人をなまえで呼ぶようになったころを思い出した。
第1話 食パンとベーコン
朝練の約束をするイルミネ。時間よりはやく来た真乃と灯織。2人で走るころ、朝ごはんなに食べたなど、沈黙もありまだ距離感を図りながら会話をしていく。鳴いているホトトギスきっかっけで会話が少しはずむ。真乃は好きなものを好きとはっきり言い、灯織は真乃のそいうところを意外に思っていた。灯織はイルミネと活動するにあたって、もっと好きなことを教えて欲しいと真乃に頼んだ
少し時間が進み、3人で事務所に来た。プロデューサーは3人の会話を聞いて、仲良くしていて、お互いこれ以上知らないことはないと思うほどだった。
第2話 素敵色のハニィ
めぐるはCHAINNで3人で遊びに行きたいと連絡し、金曜日遊びに行くことが決定する。
場面がうつり真乃は外に出かけている途中にキラキラな飾りがいっぱい装飾してある広場に立ち寄った。。そこには、星のマークのボールペン、星屑の羊羹など雑貨やお菓子など多く取り扱っていた。そこで買い物をしていると、めぐると偶然出会った。めぐるは真乃がCHAINで「金曜日」を「銀曜日」と打ち間違えていたことに対して、銀曜日という表現は素敵だと感じていた。また、めぐるはせっかくなので灯織に連絡し合流しようとするが、来ることはできなかった。なので、今度の銀曜日(金曜日)に3人で会うことにした。
次の銀曜日(金曜日)は前回真乃とめぐるが出会った付近にある星野飾りが装飾されている「ドーダン」というお店に決定した
第3話 ひんやりと星の匙
約束の日、3人はドーダンにお昼を食べに出かけました。ドーダンに到着したが、店の明かりも明るくなくやっていない見た目でした。入店すると店内は広くなく、他にお客さんはいなかった。最初は店選びに失敗したかもと思われたが、3人が注文したあんみつがとても美味しく、グルメレポーターをしながら食事を楽しんだ
少し時間たち、外は雨が降ってきた。外の様子を確認しようとするが窓ガラスが錆ていて開けることができず、またくもりガラスなので確認することはできなかった。だが、くもりガラスでも窓のむこう側は綺麗な色(あじさいの花など)気付けることができた
第4話 三角形をひとかじり
朝、真乃がピーちゃんに話かけている場面である。ピーちゃんに不安だった自分の気持ちをめぐるの言葉で解決したことを伝えている。 イルミネのストーリーコミュ「Catch the shiny tail」に関連している。
仕事の会場に真乃は到着したが、めぐるは前日の部活で足を捻挫していしまい、今回の仕事は真乃と灯織ですることになった。デビューライブから3人で活動していきたため、今回のような2人しかいないライブが初めてであり不安な様子である。
お互いめぐるの変わりにはなれない。灯織は真乃にメノウの石(心を繋げてくれるパワーストーン)に渡す。めぐるはいないが、2人でライブをこなした。
今度は真乃がロケの仕事があり、ラジオ収録は灯織とめぐるの2人だけになる。めぐるは灯織にお守り(メノウで作られたもの)を持ってくるように頼む。イルミネはハイキングの時に作ったお守りを大事にしている
もし1人かけてしまったら、その人の変わりにはなれないし、3人そろってイルミネであり、お互いかけがえのない存在である。今回の題名三角形をひとかじりは一人かけている表現になっている。
第5話 思考を煮詰めたような味
灯織はドーダンで一人でご飯を食べていた時、アイドルについて悩んでいた。前回来たときはくもりガラスの向こう側には、綺麗な景色が広がっていた。今回は違う景色が広がってみえたので、違う花が咲いたと思い、窓をあけようとするが、開けることができないことを忘れていた。
灯織はドーダンの雰囲気が気にいったのか、店内でファンレターを読んで過ごしていた。
第6話 くもりガラスの銀曜日
真乃と灯織の会話から始まり、他の場面に次々切り替わる。めぐるはくもりガラスの向こう側の景色を見たそうにしている。また場面が切り替わり、プロデューサーはイルミネの3人はお互い知らないことはないと思っていいる
灯織は気持ちが全部見えたらいいのに、伝えられたらいいのにと気持ちを表している。ドーダンの店長はくもりガラスの向こうの景色を見せよう灯織に提案するが、灯織は見たいと思い続けるたいからお断りした。
灯織の気持ちを曇りガラスで表現している
3人がドーダンで食事を決める場面に移る。いっせいに注文するメニューを発表するが見事にバラバラだった。他人の気持ちは分からない
食事に来たプロデューサーと偶然合流する。この偶然で真乃が忘れていた銀曜日のことを思い出し、プロデューサーにこのことを教える
ED 星空、ひとつまみ
日誌をみながら過去話で盛り上がるイルミネとプロデューサー。テーマは「以心伝心」というインタビューの仕事の資料を見せようとするが鞄の中が整理できておらず見つけることができない。
真乃のこの表現が好き
3人の秘密は分からないけど、まだまだお互いにいろいろなことを知りたがっている
真乃はスプーンに書いてあるお店のロゴを見つける。ドーダンは漢字で「満天星」とかく
感想
今回のコミュはお互い知りたい気持ちを曇りガラスで表現している。イルミネはいつも一緒に行動し、気持ちは分かり合えそうだが、人間なのですべてわかるはずはない。だからこそ、もっと気持ちを知りたがっている。特に灯織は最初のころ2人とは距離があり、今回の第5話と6話にそのような描写もある。
また、銀曜日はイルミネにしかしらない言葉になっており「トライアングル」の歌詞にもなっている秘密の合言葉にピッタリ当てはまっています。今回のコミュは過去のコミュのそれからのようになっています。以前は一人一人ピックアップしてましたが、イルミネの三人に心情が描かれていてとても好きなコミュでした
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