1、タイトル 出版社 作者
タイトル また、同じ夢を見ていた
出版社 双葉社
作者 住野よる
2、あらすじ
小柳菜ノ花はまわりより賢い、少しませた女子小学生。学校の授業で幸せとは何か?、という課題の自分の考えを発表しなくてはならない。この課題に取り組むなかで、同世代以外の友達「アバズレさん」、「南さん」、「おばあちゃん」からヒントをもらい自分なりの幸せの答えを探していく
3、主な登場人物
小柳菜ノ花・・・この物語の主人公。「人生とは〇〇なようなもの」と口癖であり、本を読むことが好きな女子小学生。
アバズレさん・・・小柳菜ノ花の友達の1人。表札にアバズレと書かれており、それを見た小柳菜ノ花が名前だと勘違したまま、アバズレと呼ばれている
南さん・・・小柳菜ノ花の友達の1人の女子高校生。両親を事故で亡くしてから、リストカットを繰り返している。また、1人で小説も書いている
おばあちゃん・・・小柳菜ノ花の友達の1人。お菓子作りが得意であり、長く生きているため、いろいろなことを知っている。
ひとみ先生・・・小柳菜ノ花のクラスの担任の先生。とても生徒思いの優しい先生である。
桐生くん・・・小柳菜ノ花の席の隣にいるクラスメイト。臆病な性格で、絵を描くことが得意である
荻原くん・・・小柳菜ノ花のクラスメイト。読書好きで、よく小柳菜ノ花と本の話をしている
彼女・・・小柳菜ノ花の友達であり、よくアバズレさんの家など一緒についてくる黒猫
菜ノ花と3人の友達の関係
1、菜ノ花とアバズレさんとの関係
アバズレさんは菜ノ花から仕事に対して聞かれたときに「季節を売る仕事」と答えたり、表札にアバズレと書かれていたり風俗の仕事をしているのでしょう。菜ノ花は桐生君に対して相談をしたときに、「私みたいになっちゃう。」アバズレさんは、人とあまり関わって生きてしまったため、このような人生になってしまった。菜ノ花にこのような人生を歩んでほしくないと願っている。
2、菜ノ花と南さんとの関係
菜ノ花は授業参観に来れなくなった母親に対して仲直りをしたくないと言ったが、南さんは仲直りしない菜ノ花に対して怒っていました。理由は南さんは両親と仲直りできないまま、事故で喧嘩したままになってしまったからです。そのことを悔いており、リストカットを続けてしまっています。
3、菜ノ花とおばあちゃんとの関係
おばあちゃんは思ってた彼にきちんと気持ちが伝わらず、彼の味方になることがげきなかったのを公開していると考えられる。
本編でそれぞれの友達のアドバイスやそれぞれの後悔を聞いたら3人はいなくなってしまう。3人の正体は菜ノ花はその時やらなかった未来である。桐生君を見捨て、人と関わらないようにしたらアバズレさんの未来になり、親と仲直りしなかったら親を事故で亡くし、桐生にきちんと味方にならなかったら将来恋人にはならない未来であろう。
感想
今やらなければ将来後悔し、今幸せで亡くなってしまう。今、納得がいかないや面倒くさいで行動しないで、将来の幸せをつかむために、行動した方がよいと感じました
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