あらすじ
学園祭の季節 真乃のクラスは謎解きカフェを出展することになる
謎を作成するチームのひとりとして、頭を搾る真乃
時を同じくし、ミステリードラマにて共演することになった
真乃 灯織 めぐる
お互いの役柄について話ことが禁じられ
手探りのまま、謎へ挑む
OP 謎がはじまる
文化祭の季節になり、真乃のクラスは「謎ときカフェ」をやることになった。真乃はアイドルの仕事があり、準備など参加することが難しいが、クラスメイトから謎解きようの謎を考えてくるように頼まれる。
イルミネはミステリードラマの仕事のオファーがきた。このドラマは登場人物が目撃者となり、考え行動する。映像は目撃者視点であり、視聴者の意見や考察をみながら結末を変えていく脚本になっている。そのため、ドラマに関する会話は一切禁止になり、いつも開催されているイルミネのお泊り会も当分やらない方針となった
第1話 めくる
ドラマの顔合わせで、それぞれの配役が決まった。
真乃・・・共感覚の持ち主、高校生漫画家。周りから少し浮いているが、伝えたいものには妥協がない
灯織・・・数学に才能がある高校生。人と距離を置かれやすいが、寂しがりな一面もある
めぐる・・・法学部の大学生。彼女が引っ越してから連続殺人事件が始まる。明るい性格である
第2話 誰かが、見ている
撮影が始まり、ドラマのことをお互い話すことができないので、もどかしい気持ちになる3人。ドラマスタッフからプロデューサーに黒幕はイルミネの中から決めると連絡がきた
第3話 緩める
真乃の文化祭では「謎解きカフェ」をやるにあたって、届け出を保健所に提出した方がいいと真乃自身は思っているが、クラスメイトにどう伝えるべきか悩んでいた。このことをプロデューサーに相談したところ、届け出はいつまでに出せばよいか期限を調べ、クラスの様子をうかがうことになった
第4話 絡まる
それぞれ役について悩んでいた。役が見ているは同じものでも、違ってみえている。イルミネ自身も役作りに悩み、視聴者もこの台詞について伏線があるのではないかと、楽しみに試聴していた。
ドラマがSNSで話題になっているが、真乃の高校を特定するような書き込みがあり、プロデューサーは焦っていた。
第5話 私が、見ている
保健所のに書類を提出する件は、真乃の担任の先生の意見。「もし、食中毒が起こった場合、保健所にも提出していなかった。そんな悲しい思い出にしてほしくない。」ということで、書類を提出する方針になった。
また、真乃のことについてSNSに書き込んだ生徒にプロデューサーやドラマのディレクターが事の重大さについて話すために学校にやってきた。そこで話しあい、この重大さに気付き大事にならずにすんだ。
第6話 解かれる
めぐるはクランプアップを迎えたが、真乃と灯織はまだ撮影が残っている。自分に見えない世界を理解することは難しいと灯織の発言がある。真乃も多くの謎を解いたが、役柄のマノの気持ちは分からないでいた
ED ほどかれる
ドラマの撮影が終わり、文化祭の開催にめぐると灯織も招待した。もちろん学校などに許可を出している。灯織とめぐるは「謎解きカフェ」に来たが、最後の謎に四苦八苦していた。その謎は役柄のマノを意識して作成して謎だった。
ドラマのマノは多くの謎を出した理由は、同じ「目」を探していたから。共感覚を持っている自分が見ている景色を分かって欲しい、見て欲しいと願っていたからである。
感想
今回はドラマに挑戦することになったイルミネ。ドラマの内容をキャスト同士でも話し合えないことから、なかなか夜の報告会もできずにお互い距離ができてしまっていた。この距離感が初期のイルミネみたいな感じでした。
ドラマでは見ている景色は同じでも、見え方が違う描写があり、現実世界でも一人一人見え方は違っても、そこから感じる気持ちは全員違うことである。人の気持ちを理解することは難しいと感じました
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