ヒカリと夜の音楽、またはクロノスタシス

コミュ

あらすじ

 もしも世界の裏にいても、今は指先ひとつできみにつながる

声が聞ける、姿が見える

ほんとうだ   まるで隣にいるみたい

記憶よりもあざやかに、写真があの日を残してくれる

もうさよならなんて言葉はいらないね ずっとずっといっしょだね

だから・・・うん

それは、あたたかくて、さみしくて、やさしい

感想

 物語はイルミネのファンの話である。イルミネが好きな女子中学生の2人。仲がよく、同じ卓球部で家がお隣さん。、よく握手会に参加したり、新曲がでるたびに2人で聞いていた。しかし、学年が上がると別々のクラスになり、卓球部でダブルスを組んでいたが、シングルに挑戦したりして、少しずつ会話量が減っていき、疎遠になっていった。

 イルミネは相変わらず、ずっと一緒ににいて仲良しである。スタッフは仲良すぎて心配という声もあった。永遠なんてありはしない。これが今回のコミュのテーマである。よく「ずっ友」という言葉があるが、実際に学生から大人になってからも友達関係を築くのは難しいことである。進路や就職などで疎遠になることの方が多い

女子中学生も友達と疎遠になっていき、イルミネのファンをやめてしまった。しかし、初期のころから応援しているため、イルミネには顔を覚えられている。1人がファンを辞めたという事実を知られたくないため、ファンレターに2人で一緒にイベントに参加していると嘘を書いていた、しかし、このことはファンレターをチェックしているプロデューサーにはばれていた。プロヂューサーもこのことをイルミネに伝えるか悩んでいた。

女子中学生は親が懐メロばかり聞いていることに少し怒っていて、流行を取りいれたほうがいいと言っていた。友達よ疎遠になり、歌を通じて昔のことを想いださせてくれるということに気が付いた。例えば、この恋の曲をきくと、学生時代付き合っていた彼をおもいだすなど。この女子中学生も大人になったら、イルミネの曲を聞いて、あの時、2人でイルミネの追っかけをしていた楽しい思い出を思い出すだろう。

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