女子400m 日本歴代2位

陸上競技

9/21~9/23に第72回全日本実業団対抗選手権が開催され、松本奈菜子(東邦銀行)が52.29の日本歴代2位のタイムで走り、見事優勝した。

松本 奈菜子選手 経歴

浜松市立高校から筑波大学に進学し東邦銀行に所属している。高校生の時には53.59のタイムで、今の高校歴代10傑にはいっている。また、日本代表歴もあり、アジア大会(14 仁川) 世界リレー(19 横浜 21 シレジア)世界陸上(22 オレゴン)にも出場しており、オレゴン世界陸上では男女混合1600mリレーにでている。

レース結果

400mはタイムレースで行われ、松本選手は3組に出場した。

順位記録選手名所属
152.29松本 奈菜子東邦銀行
253.81井戸 アビゲイル風果東邦銀行
354.51久保山 晴菜今村病院
455.22森山 静穂いちご
555.35松尾 季奈スーパーフレスコ
655.68稲本 真由KAGOTANI
759.43藤沼 朱音スキンストレッチTC
OP56.13増原 優羽広島皆実高

バックストレートでしっかりリズムよく走ると、2位と差をつけて優勝した。今までの自己ベストは22年の56.56。ここ数年は日本記録保持者、丹野麻美選手(51.75)の記録を抜くかもしれないとなったが、なかなかこの壁が高いようにみえる。同世代くらいの青山聖佳選手、浜松市立高校の先輩杉浦はる香選手の記録を上回った。女子400mは世界陸上に出場するのも難しく(参加標準記録 50.75)、マイルリレーでは北京世界陸上で日本記録を更新してから、まだ記録を伸ばしてはいない。ここ数年男子は400mは日本記録更新、マイルリレーでは決勝進出、アジア記録更新と素晴らしい活躍が続いている。女子400mの時計の針が進むのは見たいので、みんなで応戦しましょう

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